メモリー 平成二十三年十一月場所 千秋楽 優勝決定巴戦 二戦目

二戦目は本割でも当たった勝誠。
小柄で頭を下げる低姿勢でぶつかってくるイヤな相手である。
本割では勝ったものの、この決定戦ではきわどいものとなった。
最初は、物言いが付き、同体と判断。取り直しになった。
結構厳しい取組みとなったが、チャンスがもう一度巡ってきた。


取り直しの結果、千昇が勝利したが、ここは紙一重だったと思う。
そんな修羅場を潜り抜けないと優勝というご褒美はやってこないということらしい。


西幕下35  勝誠  ●  寄り切り  〇  西幕下14  千昇