平成二十四年三月場所 初日 益荒海戦

十両14  千昇  ●  叩き込み  〇  西幕下13  益荒海


千昇  1敗


十両の土俵入り。
行司の後ろに歩く千昇の姿が輝いていた。
だいだい色の鮮やかな化粧廻しが関取になった証明だ。


化粧廻しの図柄はモンゴルの馬を表わしているのだろうか。
摂津倉庫さんの名前が入っている。
長い道のりだった。
そして、新たな挑戦の道に立つことができた。


さて、肝心の相撲内容。
初日とあって、少し硬くなっていたかもしれない。
出足が悪く、相手に押されっぱなしで後手後手の展開。
残念ながら、黒星スタートとなった。



しかし、あと14番。
まずはひとつ白星を取り、それから毎日が勝負になる。
戦いはスタートした。