平成二十四年三月場所 十三日目 勝誠 対 齊心
東幕下8 勝誠 〇 ずぶねり ● 西幕下9 齊心
勝誠 4勝3敗
齊心 3勝4敗
幕下上位で、3勝3敗同士の戦い。
これを勝つか、負けるかで来場所の地位が大違い。
そして、この取組みを取り上げたのは、”ずぶねり”決まり手。
”なんじゃ、こりゃ”という印象。
そして、この勝誠という力士。
小さい身体だが、頭を低くして、相手に突進する相撲をいつもする。
相手が大きくても、小さくてもお構いなし。
オレはオレの相撲を取るという意志を感じる。
相手を一旦受けて、引くような形で転がしてしまった。
何が起こったのか、よくわからない相撲だった。
とにかくしぶとい印象だけが残る。
来場所は関取狙いの位置に来る。