白鵬の盟友が振り返る孤独と絆の11年 最スロー十両昇進の千昇

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120225/mrt12022507000000-n1.htm


仰々しい表題だが、2月25日の産経ニュース。
新聞は確認していないが、ネット上では上記リンクで記事を読むことができる。
なんと7ページに渡る大々的な記事である。


記事は佐久間山を破り、十両昇進を確実にしたところから始まっている。
泣ける部分は、ネット上の5ページ目。

そして、その勝負どころで一役買ったのは、来日同期の盟友・白鵬だった。

「昨年の九州場所が終わったとき、横綱が『来場所チャンスだから稽古に来いよ』って声を掛けてくれたんです。

横綱のところに出稽古に行きたかったけど、『顔じゃない』(実力が伴わず、そんな身分ではないという意味の角界の隠語)

って言われるかもしれないし…。だから、横綱から声を掛けてもらって、ありがたかった」

初場所前、宮城野部屋に3日間泊まり込み、朝稽古だけでなく、夕方も一緒にトレーニングをした。

昨年夏の宮城野部屋大島部屋の徳島合宿にも呼んでもらっていた。

「(白鵬は)大横綱だし、親友でもあるし、尊敬している。(1学年)年下だけど兄貴みたいに引っ張ってくれる」

心身を充実させることで壁を越えた。昇進への最後の一押しは、2人の間の絆だった。

地位は天と地以上の差がついているはず。
でも、横綱も千昇のことを大切にしている実感が伝わってくる。
この記事を書いた記者?、宝田将志氏の記事にも注目したい。


今もうひとつ、記事を発見した。
25番も横綱が胸を貸してくれたとのこと。
真の強さを身につけてほしい。

http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012030201002174.html